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ホームページは信用してはいけない

2019年 4月 7日

当社は、パソコン修理事業をメインにホームページの制作も行っているのですが、先日パソコンの修理依頼でご来店されたお客様のお話です。
パソコンが壊れたのでネット検索し、パソコン修理4980円~という業者に宅配便を利用して修理依頼をされたそうです。
しかし、その見積額は数万円と高額、ホームページに公開されている内容とは全く異なる内容での見積もり額提示だったそうです。
キャンセルすると見積もり料、返却料などの費用が請求され、振り込み猶予数日間に入金確認が出来ないとパソコンの廃棄を承諾したとみなされるとか...。
まるで、パソコンを人質にして金銭の要求をしてくるパソコン修理業者のようです。

このお客様は、パソコンの送付住所に出向いてパソコンの引き取りにいかれたそうですが、請求された金額を支払い、領収書を求めるとその費用も請求されたとか...。
ネット検索すると悪徳業者という書き込みの多い業者だったのですが、ここを勧めた方はパソコンに詳しいという方だったらしいです。
ん...。

実際にこの業者のホームページを見てみると、会社情報の記載が無い、確か、以前は別名でホームページを公開していたはず...。
名前を変えてまた詐欺まがいのホームページを立ち上げた様です。

この様に、詐欺、架空サイトを差別化するためにGoogleは鍵マークを付けるようにしたのですが、このサイトも鍵マークが付いています。
しかし、事業主の情報が記載されないドメイン型常時SSLです。
今のところ、Googleはドメイン型常時SSLも認めているようですが、これから先はこの様な成りすまし的常時SSLは認めてくれなくなるのではないかと思われます。

190407.jpgドメイン型常時SSLは、無料で設定出来る、または、安価に設定できるという、ホームページ運営側にとってはとても良い事なのですが、安心、信用という事を考えるとユーザー側にとっては不安があります。
キチンと費用をかけて設定する常時SSLは、ユーザー側の安全、安心をアピールするためにも必須なのではないでしょうか...。

このパソコン修理業者の実態は明確にされておらず、架空の会社だったそうです。
実態のない企業はOV SSL(企業型SSL)の認証は取れるはずもなく、鍵マークを付けるには無料のLet's Encryptなどを設定するしか方法がないのです。
個人事業でも実態の証明が可能であればこのOV SSL(企業型SSL)、更に上位のEV SSLの認証が取れるのです。

ドメイン型常時SSLは実体がないかもしれないと疑ってホームページを見るようにしましょう。
詳しくホームページを確認すると実態が見えてきます。
更新されていないホームページ、価格の安さをアピールしているホームページも怪しいので詳しく調べてみましょう。

有名企業のほとんどは企業情報をキチンと公開した企業型常時SSLを設定しています。
言い換えれば、現在ではOV SSL、EV SSLはブランドイメージといっても言い過ぎではないのではと思います。

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